LCDパネルを動かす
LCDキャラクタディスプレイモジュールを使います。 秋月電子通商にてお手軽に買えます。型式がSC1602XXとなっているものは基本的に同じです。16文字2行表示ができて青とか緑とか種類あります。似たものでSC2004XXというのがあります。20文字4行表示できます。電源ピンの配線が違いますので注意してください。しかし、少しの配線修正とプログラムの修正で使うことは可能です。
ハードウエア編




上図のように可変抵抗(10k-100k ohmくらい)をI/Oボードに接続します。液晶のコントラスト調整抵抗になります。0.5Vくらいの電圧を入れることができれば丁度好い塩梅の液晶コントラストになります。
ソフトウエア編
F28035_template_main.cを変更して使ってください。
void main(void)
{
static unsigned char msg[] = "Hello!!World(^o^)/?";
int i,j;
initNolibM(); //初期化
while(1)
{
lcd_CLR();//LCDクリア
lcd_HOME();//カーソルをホームへ
for(i=0;i<12;i++){lcd_SEND(msg[i]);wait(300);}
lcd_LF();
for(i=12;i<19;i++){lcd_SEND(msg[i]);wait(300);}
wait(500);
lcd_CLR();//LCDクリア
lcd_HOME();//カーソルをホームへ
wait(300);
lcd_PUTS(msg); wait(500);
lcd_CLR();//LCDクリア
lcd_HOME();//カーソルをホームへ
wait(300);
lcd_PUTS(msg); wait(500);
lcd_CLR();//LCDクリア
lcd_HOME();//カーソルをホームへ
wait(300);
lcd_PUTS(msg);
// 点滅
ledFlash(OFF,1);
ledFlash(OFF,2);
ledFlash(OFF,3);
ledFlash(OFF,4);
for(j=0;j<3;j++)
{
for(i=1;i<5;i++)
{
ledFlash(ON,i);
wait(100);
ledFlash(OFF,i);
}
}
}
}
サンプルプログラムを実行すると以下のようにLCDに表示が出るはずです。

