Getting Started

5-3 プログラムの中身を見てみよう

サンプルプログラム『Motors』を実行して、DCモータとサーボモータを回転させることができました。それをプログラムでどうやって実現しているのか「Motors.c」を見てみましょう。

プログラムの中身

DCモータ駆動関数“motor”の使い方
motor(speed, ch);
speed」 は回転の速さ
-100~+100の範囲で指定(最大電圧を加えたときの速度を100とする)
正の整数:正の方向(CW)に回転(正回転)
負の整数:負の方向(CCW)に回転(逆回転)
0:ブレーキ,回転の停止

ch」はモータ番号
MotCN3, MotCN4

◆モータドライバボードの指定したコネクタ(CN3,CN4)に接続したDC モータを駆動させる。
例) motor(30, MotCN3);
  →CN3に接続されたモータを、30の速度で正転で駆動させる。
   motor(-80, MotCN4);
  →CN4に接続されたモータを、80の速度で逆転で駆動させる。
   motor(0, MotCN3);
  →CN3に接続されたモータの回転を停止させる。

サーボモータ駆動関数“servo”の使い方
servo(angle, ch);

angle」は回転角度
-100~+100(deg)の範囲で指定

出力コネクタ」D1, D2, D3, D4

◆指定コネクタ(D1, D2, D3, D4)に接続したサーボモータを駆動する。
例) servo(+90,D4);
→D4のサーボモータを90度の位置まで回転させる
 servo(-45,D4);
→D4のサーボモータを-45度の位置まで回転させる   
servo(0,D4);
 →D4のサーボモータを0度(初期位置)まで回転させる

スイッチ1がONのとき

プログラムの中身

PDF版ダウンロード(2012.9更新)

授業の教科書から抜粋したテキストです。

p-paletteでできること
1.

使う工具・道具一覧

2.

I/Oボードとマイコンボードを組み立てよう

2-1
ハンダの基礎
2-2
シルク印刷と電子部品
2-3
I/Oボード作成
2-4
マイコンボード作成
4.

開発環境 

4-1
開発環境「CCS」のインストール
4-2
サポートファイルのインストール
4-3
開発環境「CCS」の使い方
4-4
Arduino互換の開発環境「f-palette IDE」のインストール
5.

LEDをぴかぴかさせてみよう -デジタル入出力(DIO)機能を使う

5-1
サンプルプログラム『LED_Switch』の実行
5-2
プログラムの中身を見てみよう
5-3
LED_Switchチャレンジ
5-4
f-palette IDEプログラムの実行
7.

モータを回してみよう-PWM&モータドライバでモータを駆動する

7-1
モータ&モータドライバの組み立て
7-2
サンプルプログラム『Motors』の実行
7-3
プログラムの中身を見てみよう
7-4
Motorチャレンジ
7-5
f-palette IDEプログラムの実行
8.

センサでいろいろ測ってみよう-A/D(アナログ・デジタル)変換

8-1
A/D(アナログ・デジタル)変換とは?
8-2
PSDセンサの組み立て
8-3
サンプルプログラム『PSD』の実行
8-4
プログラムの中身を見てみよう
8-5
センサの出力データを確認してみよう
8-6
PSDチャレンジ
8-7
f-palette IDEプログラムの実行
12.

秋葉原にでかけよう

7-1
奥村研究員お薦めショップ
7-2
秋葉原マップ

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